安達太良山スケッチ

令和1年5月11日ビーフリー石塚観光のスケッチ旅行に参加し、二本松市の高村智恵子の生家、智恵子の杜公園の詩碑の丘と東和町の羽山の里クマガイソウ園を訪ねた。智恵子記念館には智恵子の生家が復元されていた。生家は日本酒の蔵元で外観や家の中の造りが当時をしのばせてくれた。2階が智恵子の居室だったとのことであるが、階段の急勾配が印象的だった。記念館では智恵子の紙絵の作品が数多く展示されていた。彼女のデザインした雑誌「青鞜」の表紙が展示され当時の女性として時代の先端を歩んでいたことが偲ばれる。





好転に恵まれ、詩碑の丘からの安達太良山の展望は素晴らしく鉄山、箕輪山へつながる残雪の山々の山容も良かった。10名位のスケッチ参加者はここで一斉にスケッチをした。









道の駅東和で桑入りうどん他桑尽くしの昼食後、近くの羽山の里クマガイソウ園へ移動しスケッチをした。絶滅危惧種のクマガイソウを個人が増やし続け1万本の花園にして解放してくれているとのこと。杉林の中にクリンソウのように下向きに咲くクマガイソウの花は地味でスケッチには不向きだなと思いながら描いていた。





 
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